2007年08月05日(日)
まるで給料日前のオレのよう [よもやまヲタ話]
ッて云うか、給料日直後のオレとも云えるな。
なにッて、今日の『仮面ライダー電王』。
なンだよあのイマジンの出来は!
映画で予算使い果たしちゃいましたッて感じだよなぁ。
思えば、前作、前々作もそうだった。
CGを多用し今までにない巨大な魔化魍との戦いを繰り広げていた『仮面ライダー響鬼』は映画公開後はその倒すべき魔化魍のほとんどが等身大となり、あたかもサナギから羽化するかのごとく脱皮をし姿を変え、人間の目にも捉えられない早さで活動するワームと戦う『仮面ライダーカブト』でも、映画公開後は脱皮することは少なくなり、特徴的だった、クロックアップ状態での戦闘シーンすらほとんど流れなくなってしまっていた。
もっとも、『カブト』では話の本筋がそれにそれまくりお笑いネタのあと、番組終了間近になって本筋に触れる程度と云う流れになっていて正直うんざりしちゃってたけどね。
で、今日の『電王』を見た第一声が、なンじゃこのイマジンは!?
映画に予算注ぎ込みすぎて凝ったモンスタースーツ作れなくなったンかい?と聞きたくなるような代物。
まぁ、普通は、映画とテレビじゃ別々の予算管理しているはずだからそんなはずはないンだけどね。つい、そう思ってしまった。
ひょっとすると、今回映画とリンクさせたのも製作費を浮かせるための苦肉の策、だったりするかもな。
同時上映の戦隊シリーズはこんなことはないのにね。(上映時間からしても、戦隊シリーズの方が低予算で作られていることは予想出来るけど)
最初からほぼ一貫して作られている戦隊シリーズに比べて、前半と後半ではどこか軸がぶれて見える平成ライダーシリーズ。
同じ東映の作品でも制作チームが違うとこうも違いが出来てしまうものなのかね?
折角面白くなってきていたのに『仮面ライダー電王』の今後が心配…。
Posted by 源九郎 at 22時04分