2007年10月03日(水)
赤い羽根という免罪符 [戯れ言]
何気に国会中継を見ていて思った。
「みんな赤い羽根胸に差してるけど、本当に募金してるンだろうか?」
「国会議員が募金していないとなると、国会の対面にも関わるンで、入り口でみんなに配ってたりして…」
そもそもオレは、募金をした際に赤い羽根なり緑の羽根なりをもらって胸に差すという行為自体が余り好きじゃない。
アレッて、募金した側にすれば一種の証明書のようなもので「一度募金したのだからもう募金しなくてもいいンです」的な効果となり、募金してもらう側にとっては、一種のノルマ。「羽根がなくなったから帰りましょう」といったことになってるンじゃないだろうか?(ボランティアのみなさん。誤解だったらゴメンナサイ)
経済的かつ気持ちにも余裕のある人は何度募金しても構わないだろうし、ボランティアの人は大変かも知れないが、決められた一定の時間、街頭に立っていればいいンじゃないだろうか。
もう一つ付け加えれば、本当に経済的に困っていて、他人の面倒までみていられないという人にとっては、募金出来ないことへの後ろめたさにはならないだろうか?
まぁ、一般市民はともかく、オレは赤い羽根をつけた国会議員はどうも胡散臭く見えて仕方がないのだ。
え? オレは募金したかって?
まだ、その手のボランティアに会ってないから…。
Posted by 源九郎 at 17時33分
コメント
小学校の頃に学校で「赤い羽根募金」を集めていた。
今考えると学校で集めるって酷い。募金しないと「アイツの家は貧乏だ」とか言われるだろうし。
今って、各家庭に封筒配って集めたりッてのまだやってるンだろうか?
ウチ、町内会に入ってないからよー判らンけど。
アレもひどいよな。善意のはずが、半ば強制になってる。