そう云えば、会社の同僚から格安でMacBookを譲ってもらえると云っていたあの人のあの話はどうなったンだろうか？

　そう云うオレは…ついに買ってしまいました。

　iMac。

　もちろん中古。
　また中古。
　でも今度はジャンクじゃないンです。

　今のオレは、新品Macには縁遠い男。インテルMacを買うとなると、Adobeのソフトも改めて買わねばならず、それが大きな負担にかるから…。
　ま、そンな理由とちょっとしたこだわりがあってのこのチョイスなンだけどね。（iMac G5にしなかったのは、趣味の問題w）
　値段も嬉しい送料込みで61,300円！（ちなみに同じものがまだ数台出品中。５月５日現在w）
　本体のみで、OSも、キーボードもマウスもスピーカーもついていなけど、OSは手持ちのMacOS X 10.4”Tiger”を。マウスとスピーカーは、とりあえず今まで使っていたものを流用することにし、追加で買ったのは、キーボードのみ。これもこだわりのパンタグラフ式。今まで使っていたPowerBookのキーボードと同じ方式のものを選んだ。（英数切り換えキーがとんでもないところについていて、慣れるのにちょっと時間がかかりそうだけどね…）
　キーボードなンて買ったの何年振りだろ。

　さて、このiMac。でっかい大福の上に液晶がのっかってます。
　その液晶がこれまたでっかい20インチワイド！
　液晶モニタが20インチワイドで60,000円はお得でしょ？

　昨日の夜に届いたンだけど、オレが思っていたのより一日早く届いて驚いた。ッてか、困った。

　机の上が片付いていない。

　誰にも見せられないオレの机の上は恐ろしいことになっていた。
　以前、Macユーザーであり、かつスタトレ・ファンということ知り合った人妻から、いらなくなったということで譲って貰ったものの、その後すぐにPowerBookのジャンクを手に入れてしまったために、このPowerBookの液晶のインバーター基盤を手に入れるまでの間、外部モニターとして使っただけで、ほとんど使うことがなくなってしまった19インチのCRTモニタが鎮座ましまし。そのモニタの上には使わなくなったキーボード。その脇には起動すらしなくなったPower Mac8500。そして、“宝”の山…。

　この巨大モニターやら、動かなくなったPower Macやら宝の山やらを移動して置き場所をなンとか確保。

　疲れた…。

　無事に設置後、とりあえずハードディスクが空なので、MacOS Xをインストール。そして、PowerBookからiMacへデータのコピー。
　この辺の作業は、MacOSを最初に立ち上げた時に、アシスタントが起動するので、iMacにPowerBookをファイヤーワイヤーケーブルで繋いでターゲットディスクモードで立ち上げてやって、アシスタントの指示に従うだけ。
　数十GBのアプリケーションやら、データーやら、設定やらを移動するのにそれなりの時間がかかるので、そのまま就寝。
　目覚めれば作業は終了。とは行かない。
　今度はMacOSやiTunseなどを最新版にアップデートをしなければならない。これが何度か段階を踏んでいかなわなければならないものもあったりして結構手間取った。やっと終わったと思ったら、また別のアップデータがあったりしてね。

　それにしても、移行アシスタント恐るべし。
　時折確認ダイアログが出るものの、再設定なしでネットも、メールも使えている現状。アプリーションもインストールディスクを探したり、シリアルナンバーを入力したりといった作業をせずに新しい環境に簡単に移行できてしまった。
　アプリケーションの中で、設定を移行できなかったのは『Microsoft Messenger』と『missing sync』だけだもの。

　まぁ、そんなこンなで今はこのだだっ広いモニタに向かって作業中。
　体感速度？

　スペック的には550MHzから1.25GHzと約２倍になったンだけどね。
　残念ながら、｢劇的に早くなった｣と云えないのが悲しいところ。
　Safariの描画は明らかに早くなったけどね。これから使い込んでいくうちに実感してくるかもね。

　オレがインテルMacに移行できる日は…かなり遠い…。