2007年12月07日(金)
期待膨らむMacworld [Mac'n LOVE]
来年早々に行われる(と思われる)Apple主催の一大イベントMacworldに関する憶測記事を発見。
それによると、AppleはこのMacworldで超軽量スリムノートマシンの発表するかも知れないンだと。
記事によると、このマシンはディスプレイサイズは12インチ、厚さ重さは共に『MacBook Pro』の約半分で、ハードディスクの代わりにフラッシュドライブを採用して、価格は『MacBook』のブラックモデルとほぼ同じ。
記事ではここで疑問を投げ掛けている。
Dellのノートマシンでは160GBのハードディスクの代わりに64GBのフラッシュドライブに交換すると、950ドル価格が割高になるため、超軽量MacBookでは現行MacBookと同じ価格を維持出来るはずがないと云うのだ。
フラッシュメモリはまだまだ価格的にこなれていないと云うわけだ。
しかし、一つ思い出して欲しい。
Appleは過去に、フラッシュメモリベースの『iPod nano』を生み出し、フラッシュメモリの低価格化に貢献しているのだ。
この時と同じように、この超軽量MacBookがフラッシュドライブを採用することにより、フラッシュドライブの低価格化が始まるかも知れないではないか。
もちろん、超軽量MacBookが本当に発売されれば、注目を集めることは間違いないだろうが、iPod nanoのように一度に爆発的に売れるとは思えない。超軽量MacBookだけで、低価格化が出来るわけではないことは承知の上。
しかし、Appleがこの超軽量MacBookにフラッシュドライブを採用することにより、他メーカーもこれに追随するとなれば、一気に普及が進むことになり、低価格化も実現出来ると云うわけだ。
まぁ、そうは云ってもフラッシュドライブ自体がまだまだ実用レベルではないと云う話もあるけどね。
ノートマシンで一般的に使われている2.5インチのHDDが160GBから250GBまであるのに対し、フラッシュドライブはまだそこには及ばないみたいだからね。(もちろん、同じ容量を実現することは可能だろうが、恐ろしいくらいに高価なものになるのだろう)
ともあれ、Macユーザーがかねてから待ち望んでいた超軽量MacBook。実現するのかしないのか、来年を楽しみにしていよう。
あ、因みに名称予想をば。
『MacBook slim』もしくは『MacBook light』ッてのはいかが?
Posted by 源九郎 at 20時39分